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【代表の人物像&体験談!】「サラリーマンと起業家との決定的な違い!」~「人生100年時代」最後は どんな「仕事」どんな「働き方」がいいのか?~

  • 株式会社コンカン
  • 2021年10月14日
  • 読了時間: 5分

今日は concan代表が思う「サラリーマンと起業家の違い」を、経営者目線で客観的に見てみます。



私は 遅ればせながら 54歳で独立して会社を興しましたが、今年で56歳になりました。それまでは、サラリーマンとして 広告業界に30年いて、現在は、「事業戦略プランニング会社」で、中小企業の『社長の"想い"』と『事業への"想い"』を見える化=言語化する会社を営んでいます。

所謂 「C.I.」「B.I.」開発に特化した会社です。


ですから、主観も かなり入っていますが、「サラリーマンと起業家との決定的な違い」があると感じています。


では、私が 感じる「起業家の基本イメージ」を紹介します。

一言でいうと…

【厳しさを認識すること!】だと思います。

「サラリーマンと起業家の違い」を整理してみると…

当然ですが、「サラリーマン」は企業という『箱』、あるいは『ブランド』に守られています。

私のように、起業したてであれば 特にそうですが、後ろ盾はありません。それ故、「信用」も「信頼」も全くない状態からスタートすることが殆どだと思います。


つまり…

◆違い1.「自分が動かなければ、何も前に進まない!」

◆違い2.「報酬(売上)が全くない状態が続いてしまう!」

◆違い3.「その場合の生活費や、運転資金を工面しなければならない!」

起業家は、これらを認識し、覚悟し、受け入れなくてはならないのです。本当に厳しい世界です。

そして 上司・同僚など、誰かが代わりに動いてくれたり、基本的に雇用さえされていれば「給与」が保障されている「サラリーマン」とは、ここが 絶対的に違う部分です。


次に、サラリーマンと起業家の違いを例えで説明します。

【動物園の動物と、野生の動物との違い】

オリからは出られないものの何もせずともエサが与えられ生存は保障されている「動物園の動物」(=サラリーマン)と、自由ではあるものの自らがエサを探し求めて動き回らなければ、明日 生きられるかどうかも分からないという「野生の動物」(=起業家)の違いというものです。


「動物園」にいる限り、他の動物から襲われたりすることはありません。例え、病気になっても、人間が必死に看病してくれます。自由が少ない代わりに、確実に守られていいます。

対して、「野生の動物」は、常に危険と隣り合わせであり、生存 出来るか出来ないかの"ギリギリ"のところに、日々 身を置いています。それは、「百獣の王」と言われる"ライオン"であっても、全く 例外ではありません。

そして それと同じ状況なのが、正に「起業家」です。


サラリーマンの方は、50歳を過ぎると 過去を見始める方が多いなという印象があります。話も 大体が、「過去の武勇伝」とか、「あの人はあーだった」とか、昔話がほとんどで『今』を語っていません。


一方、起業家は 幾つになっても「未来志向」の方が多いと思います。なぜなら、過去を振り返っている『余裕』というより、『暇がない』のです。

常に「先をどうすべきか」「何か、自分の目標や夢を達成していこうか」といった「未来志向」の人が多いと思います。


これが、サラリーマンと大きく違うなというのが、私の感じていることです。


では、もう少し深堀りします。

【サラリーマンと起業家の決定的違い!】

◆1.「起業家は、未来志向である!」

*50歳を超えるサラリーマンは、過去を振り返り、思い出に浸るケースが多い。

◆2.「起業家は、定年がない!」

*サラリーマンは、だいたい 定年が60歳ぐらいにくる。

◆3.「起業家は、24時間 365日 働ける!」

*サラリーマンは、働きたくても 働けない社会環境になった。


【サラリーマンの定年後の世界】

*仕事が趣味の人は…

◆1.急に老け込むことが多い。

◆2.毎日することがない人が多い。

◆3.熟年離婚の危機がある。

◆4.奥さんは、外で元気である。

◆5.知力・体力が衰えてくる。


【サラリーマン⇒起業家へ】

*私のように、50代から起業すると…

◆1.生涯ビジネスマンでいられる。

◆2.生涯、夢を追い求められる。

◆3.生涯、現役でいられる(死ぬ間際まで仕事が出来る)

◆4.生涯、時間の使い方にメリハリを付けれる。

◆5.生涯、年金や 国に頼らなくても何とかなる。


◎と言うことで…

「サラリーマンと起業家との決定的な違い!」と題して、書いてきましたが「人生100年時代」「働き方改革」によって、80歳ぐらいまで働かなくてはならない時代になってしまいました。こんな時代の「仕事」のやり方をどうするべきなのか、考え抜く必要があります。


であれば、どうせ働くなら、やはり 自分が納得できる、充実できる「仕事」をしたいものです。そして 最後まで 自分が主体的に「仕事」をやって、85歳ぐらいで "ぽっこり" 死ねたらいいですね。理想のカッコ良い「生き方」だと思います。


結局、「仕事」をやっているからこそ、時間の使い方に"メリハリ"も出来るし、「仕事」をやりながら、一週間連続で『ガッーン』と自分の裁量で休むことも出来るのが起業家です。

これからの時代は、人それぞれが「自分らしい働き方」や「キャリアプラン」を考えなくてはならないのです。


●最後に、「起業家」とよく似た「実業家」との違いについて説明します。


〇「起業家」とは、文字通り「事業を起こす人」のことを言います。実業のように分野を問わないのが特徴です。

また、近年 流行りの『インターネット起業』など、実業を伴わない形態も含まれます。必ずしも会社という形をとるとは限らず、スモールビジネスを営む個人事業主として活動する人も「起業家」と呼びます。


〇「実業家」とは、様々な解釈がありますが、一般的には「社会にとって有益な価値を提供している事業」のことです。

具体的な分野としては、「農業」「水産業」「工業」「商業」など、生産や経済に関連する事業のことを指します。

堅実で、まっとうな事業を経営して、その対価として収益を得ている人を「実業家」と呼びます。「実業家」は「起業家」に対して狭義の意味で使われ、「起業家」の形態の一種ということです。


『ベンチャーブーム』と呼ばれる昨今、「起業」する人は 増加しています。「実業家」は、取り扱う事業の特性上、公益性を追求する必要がありますが、成功すれば 収益だけではなく大きな称賛も得られる点が醍醐味です。より良い社会を実現したいという"志"ある人が「実業家」なのです。

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